こんにちは ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーの 阿保です。
今回は、『高齢者に注意した運転方法』について書かせて頂きます。
高齢者に注意という事なので、先ずは高齢者の動きが若い人とどう違ってくるのかを頭に入れて頂く為に、身体の変化を書かせて頂きます。
・動きが鈍くなります。
高齢により関節の動きが硬くなり、筋肉も細くなってきて動作が鈍くなります。
運動神経や平衡感覚の機能も老化に伴い低下していく傾向があります。
よって日常生活でのあらゆる動作が鈍くなり、行動が遅くなります。
上記のことから想像がつくと思いますが、とっさの反応が難しくなり、転倒や事故に巻き込まれる危険性が高まります。
・視覚機能が低下してきます。
年をとるにしたがって、ピントを調節する機能をもつ水晶体が硬くなり水晶体の厚みの変形がしにくくなり、老眼になっていきます。
また、水晶体が濁り白内障になったり、視界が狭くなる緑内障になることもあります。
視界が衰えてくることにより、段差につまずき易くなり転倒することが増えます。
・聴覚の衰えが出てきます。
耳が悪くなり、大きな音や声でないと聞き取ることが難しくなります。
特に、高音が聞き取り辛くなると言われています。
高齢になると若い時と比べ様々な身体の変化(衰え)が出てきます。
上記に述べた・動きの鈍さ・視覚の低下・聴覚の低下は変化の一部ですが、
この様な事からも分かる通り高齢者の方は、若い方達が見守るべき対象だと私は思います。
ですので、高齢者を見かけ近くを通る場合には、
減速し、間を開けて、優しく見守る様に通行して頂ければと思います。
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