こんにちは!!
ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーのK.鈴木です。
毎日暑い日が続きますね( ;´Д`)
学生さんたちは夏休みに入り
自転車をモリモリ漕いでいる姿を
よく見かけるようになりました。
今回は、交通事故の起こりやすい時間帯について
お話をさせていただきます。
一年を通して事故の発生時刻をみると、
全人身事故は、朝、夕の通勤、通学の時間帯に多く発生し、
死亡事故は、夕方に多く発生しています。
すなわち、
生活のパターンを強く反映して いると考えられます。
ただし、死亡事故について詳細にみますと
1、ピークの時間帯は季節により変動し、
いわゆる薄暮が始まる時間帯に連動している。
2、人対車両事故(歩行者事故)、車両単独事故、出会い頭事故、正面衝突事故で交通事故死者数の 8 0 % 以 上 を 占 め ま す が 、
薄 暮 に 連 動 す る の は 人 対 車 両 事 故 に お け る 歩 行 中 の 死 者 数 で あ る 。 などのことがわかりました。
1 8 時 台 に 発 生 し た 3 、 9 月( 薄 暮 )の 事 故 、
1 、 1 1 、 1 2 月( 暗 い )の 事 故 に お け る 歩 行 者 の 行 動 の 特 徴 は
―6、7月(明るい)の事故と比較して―
1、同じ時刻でも薄暮時にみられる特徴
7 5 歳 以 上 の 高 齢 歩 行 者 に よ る“ 走 行 車 両 の 直 前 ・ 直 後 の 横 断 ”、
6 5 ~ 7 4 歳 の 高 齢 歩 行 者 に よ る“横断歩道外横断”
などの死亡事故になりやすい違反が増加します。
2、同じ時刻でも暗いほどみられるようになる特徴
高齢歩行者で、より危険な右から横断の歩行者の割合が増加する傾向があります。
すなわち、暗くなると相手車両を見落としたり、見えていても距離・速度感を誤ったりすることが多 く、とくに薄暮時に、より見にくくなることを示しているようです。高齢になると、一般的に歩行速度が
遅くなりますが、そのことを自覚していない人がいることも要因の一つと考えられます。 事故例も含めて考えると、薄暮時に歩行者の死者が多くなる理由の一つは、薄暗い薄暮時には、
見 え に く く な っ た 人 ( 高 齢 歩 行 者 、 と く に 7 5 歳 以 上 )と 、 ま だ よ く 見 え る と 思 い 込 ん で い る 人 ( 主 に 車 両 の運転者)が混在することにあると考えられます。すなわち、よく言われるように、車両側の早めの ヘッドライト点灯による被視認性の確保は非常に有効と考えられます。
(4)その他、薄暮時に限ったことではありませんが、 1運転経験のない歩行者などは、自動車などのヘッドライトは非常に明るいので、運転者から歩
行者はよく見えていると思い込む傾向があるようです。 2車両の運転者は、暗くなると、明るく目立つものに目が向いたり、ヘッドライトで照らされた明る
い範囲に目が奪われがちですが、それ以外の暗い部分にも注意することが必要です。
もし、不幸にも交通事故に遭ってしまった場合には
交通事故専門治療も行っております。ハピネスグループまでご連絡ください。
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