皆さん、こんにちは!
ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーのK.鈴木です。
いよいよ、師走。
何かとバタバタしてしまうかの時期
運転中も他のことを考えていたり
気が焦って車間距離を狭くしてしまったり
知らず知らずに危険運転しているということにならないよう十分注意してハンドルを握ってくださいね。
今回は
『事故を起こしやすい年齢・年代別注意点』
についてお話しいたします。
1.世代別の運転中における交通違反傾向
また、交通死亡事故に結びついたケースの法令違反を年齢層別に見ていくと、一つの傾向があることが分かります。
(1) 24歳以下の若年層
この年齢層が起こした交通死亡事故の原因を見ていくと、次の3つの要因が全体の50%近くを占めています。
漫然運転
漫然運転とは、運転以外のことを考えていたり、ぼんやりと運転していたことにより前方への注意力が欠けてしまい、その結果危険を見落としたり、発見が遅れて事故につながるケースを言います。
例えば、考え事をしながら運転していて事故を起こしてしまうような場合などがこれに該当します。
速度超過
若年層に多い違反はやはり速度超過です。
最高速度以上の速さで走行中に、他の車と接触して交通事故が発生するのです。
脇見運転
外の景色を見ていたり、車内で落としたものを拾おうとしたりして脇見運転をして、前方への注意が欠けて事故に至るケースがあります。
また、同乗者との会話に夢中になることで事故に至るケースもあるようです。
(2) 高齢者
高齢者の法令違反で圧倒的に多いのが「運転操作不適」です。
これは、ブレーキとアクセルを間違えて踏んだ、とか、ハンドル操作を誤った、などが当てはまります。
実は、ペダルの踏み間違いによる事故の死亡率は3.44%で、他の人身事故の17倍も高いのです。
高齢者の方が運転をする際には、ハンドル操作とペダル操作には細心の注意を払いましょう。
2.交通事故死者数で最も多いのは高齢者
次に、交通事故に遭いやすい人についてです。
日本の高齢化に伴い、交通事故の多くは「高齢者」が関係しています。
交通事故の死者数を年齢層別に分析をすると、平成27年のデータでは54.6%を高齢者が占めています。交通事故によって死亡する人のおよそ2人に1人は高齢者ということになります。
では、高齢者はどのような状況で交通事故に遭いやすいのでしょうか。
高齢者の交通事故を状態別に調べてみると、以下のような結果でした。
1:歩行中 47.6%
2:自動車乗車中 28.4%
3:自転車乗車中 16.6%
このように、高齢者は歩行中に車にはねられて死亡するケースが非常に多いことが分かります。
その理由の一つに「致死率」が関係しています。
高齢者の場合は、自転車事故などでも死にいたるケースがあるほど、他の年齢層に比べ死亡しやすい傾向にあるのです。特に歩行中の無防備な状態ではねられると、かなりの確率で死亡事故となります。
ちなみに、交通事故全体の致死率は0.61%であるのに対し、75歳以上の高齢者は3.83%と非常に高くなっています。
最後になりますが、交通事故での治療において我々接骨院でもお役に立てる事があります。
交通事故での治療を受けるために質問したい内容についてハピネスグループでは無料相談も行っております。
交通事故のことならご相談下さい。
ハピネスグループ交通事故専門HP
交通事故治療に関するお問い合わせ・ご相談
名古屋ハピネス鍼灸接骨院 名駅院
052-414-5300