こんにちは 交通事故専門アドバイザー土屋です
４月になるといつも清々しい気持ちになります
初心に返るキッカケになりますね
今年の桜は例年より長持ちした感じがしました
気温の上り下がりが顕著だったため 開花宣言後も
緩やかに花が開き入学式まで 咲いてくれました
頑張ってくれた桜に感謝です！
今回は「交通事故被害者が補償される内容」について
お話いたします
交通事故が起きてしまったときにケガや車・構造物など
様々な補償をしてくれるのが「自動車保険」です
自動車保険には大きく分けて
１.自賠責保険
２.任意保険
の２つに分けられます
今回は 1.自賠責保険について深堀りして
お話いたします
【自賠責保険】
国が交通事故被害者の救済を目的に作られた保険です
これは自動車にかけられている保険なので運転者が誰で
あってもその自動車が事故にあった場合 補償の対象と
なります
補償の対象は交通事故によるケガのみで車やその他の
構造物などは含まれません
○交通事故の過失割合と補償について
被害者救済を目的に作られた保険であるため
過失10割（責任のすべてが自分）でない限り
補償をうけることができます
※ただし 重大な過失（過失7割以上）であった場合
補償金額から20％減額されます
○補償される内容は？
ケガによる補償：上限があり1名につき120万円までと
なっています 内容は以下の通りとなります
・慰謝料：1日あたり4200円です
・交通費：通院する時にかかった交通費が補償されます
・休業損害：交通事故のケガにより就業できなかった時の補償
1日あたり5700円～19000円までの範囲で補償されます
・治療費：治療にかかった費用を補償してくれます
・後遺症による補償：後遺症と認定された場合に補償されます
後遺認定では1～14の等級があり 等級ごとに補償金額の上限が
異なります
・逸失利益：後遺症による労働力の減少により 将来発生する収入
の減少
・慰謝料等：精神的・肉体的に対する補償
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