こんにちは!ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーの山本です。
皆さんは【防衛運転】という言葉を知っていますか?
自分の進行方向に曲がり角、停車中の車、看板、電柱etc、、、あらゆる物陰からは人が飛び出してくる可能性があります。すぐに止まれるスピードに落として走るのはもちろん、大きく避けて通ったりなど、予測した危険に対しての回避行動も常にとっておきましょう。
もっと言えば、交差点で自分は青信号で他は赤信号であっても、信号を無視した車が走ってくるかもしれない、とまで考えましょう。これを『防衛運転』といい、交通ルールの有無に関わらず、考えうるあらゆる危険を予測、推測しながら運転する事をいいます。
明らかに相手の過失で交通事故に遭ったけれど、自分の車も止まっていなかったり、動いていた場合、完全に10:0の過失割合にならずに9:1や9.5:0.5の過失割合になる事がほとんどです。これは運転者には上記の『防衛運転』を心掛けるというルールがあるため、よほどの不慮の場合を除いては防衛運転の欠如としてみられてしまい、僅かでもその分の過失がついてしますのです。
『だろう運転』ではなく、『かもしれない運転』を心掛ける。
どんなに穏やかな交通状況であっても、つねに大袈裟なくらいの危機予測を頭に描いておきましょう。
( 誰もいないだろう、飛び出してはこないだろう、安全だろう、大丈夫だろう、、、)ではなく、
( 誰かいるかもしれない、飛び出してくるかもしれない、、、)と思う事。
過失云々以前に、交通事故によって自分も他人も悲しい思いをする事がないようにしないといけません。
安全運転は心掛けひとつです!
それでも万が一にも交通事故に遭われた場合、最初の対応からサポート致しますので、すぐにハピネスグループにご相談ください。