こんにちわぁぁーーーーっ!!
ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーのチョコミント愛好家、山本です。
今回は『なぜ交通事故後の痛みが残るのか』というテーマです。
このブログ内で何度も触れてはいますが、復習とおさらいということで。
交通事故によるケガや痛みは、一般的にはムチウチと言われていますね。
なぜムチウチという名称かと言いますと、一説では交通事故に遭った時の衝撃で、人体の背骨から頚椎・頭までが、まるで太い鞭(ムチ)を振るって打ったかのように強くしなる動きをすることからそう呼ばれているそうです。
このムチウチで身体にダメージを負うのは想像できるかと思います。かなりの衝撃が瞬間的にかかりますからね。
ではなぜ日常的によくある捻挫や打撲と違い、長く痛みが残るのか、、、。
それは上記の衝撃に相重なって、人体の生理反応にも要因があるのです。
筋肉は硬いとよくありません。硬ければ硬いほど痛みを感じます。
交通事故によるムチウチの衝撃が身体に加わった時、その衝撃に危険を感じた脳が、身を守るために瞬間的に筋肉を硬直させます。その硬直が異常なまでに強く起こり、戻らなくなるのです。
身体の芯までを筋肉が締め付け続けた状態になってしまうんですね。
あくまで防衛反応なのですが、それが解けていい時期になっても解けずに、ずっと苦しめられてしまいます。これがムチウチによる特有の辛さなのです(-_-;)
また、事故直後はそんなに痛みを感じずに、まぁ私は大丈夫かな!という方もいらっしゃるでしょう。
しかし!油断はいけませんよ!筋肉の硬直は起きているのに、神経が麻痺して痛みを遮断した状態になることも、ムチウチの症状として非常に多いのです!
これをほかっておくと、数日たってあとから神経と感覚が正常に戻ってきた時に、非常に辛い思いをします。
なんであれ、交通事故に遭った時は自身の判断ではなく、専門家の判断に任せたほうが治癒への近道です。
決して軽く見ず、有事の際はまずご相談ください!