こんにちは 交通事故専門アドバイザーの土屋です。
この時期私は花粉症で苦しんでいますが、今年はコロナウイルス対策で一日中マスクを着用しているおかげで症状が落ち着いています。コロナウイルスに関しては、まだ収束のメドがたたないので様々な不安でどんよりしています。気持ちが落ち込んでいる時は集中力が散漫になりますので車の運転の際はいつも以上に気をつけてください。
今回は「事故に遭わないための日常的な点検」についてお話します。
自動車の点検と言うと2年毎(新車は初回3年)の「車検」は頭に浮かぶと思います。もちろん法律で義務づけられていますが、2年おきの点検だけでは心配ですよね。そこで12ヶ月ごとの「定期点検整備」とドライバーが自らおこなう「日常点検整備」が重要になってきます。しかし「定期点検整備」と「日常点検整備」は推奨されてはいますが法的な拘束がないため、車の所有者やドライバーの意思に任されています。安全に運転する為にも知識として再確認していきましょう。
日常的に点検は大きく3つに分けられます。
「エンジンルームの確認」「車のまわりをまわって点検」「運転席に座って点検」です。
1.エンジンルームの確認 まず運転前、エンジンが冷えているうちにボンネットを開けて点検します。
・ウィンドウォッシャー液の量の確認
・ブレーキオイルの量や色の確認
・バッテリー液の量の確認
・冷却水の量の確認
・エンジンオイルの量や色の確認
2.車のまわりをまわって点検
・タイヤの空気圧の確認
・タイヤに亀裂や裂傷および不自然な摩耗などないか確認
・タイヤの溝の深さの確認(溝の深さが1.6mm以下になるとスリップ・サインが表れる) ・ランプ類の点灯や点滅、汚れや損傷の確認
3.運転席に座って点検
・エンジンのかかり具合と異音の確認 ・アクセルペダルを踏んで、エンジンの加速や低速の確認
・ブレーキペダルの踏みしろの確認(床板とブレーキペダルの間が適当か)
・ブレーキペダルのききの確認(ブレーキのききは安全に直結するため、踏みごたえの違いがないか)
・パーキングブレーキレバーの確認(引きしろが多いとロックのききが甘くなり危険) ・ウィンドウォッシャー液の噴射状態の確認
・ワイパーの動きや拭き取りの確認
車を日常点検する頻度は 今は車の技術も進み運転者の使用方法も多様化したため、運転前に必ずおこなっていた点検が「走行距離や運行の状態などから判断して“適切な時期”に点検をおこなう」ことになりました。と言うことは「必ずしも1日1回運行前に点検をしなくても良くなった」ということです。車の状態などを考慮して点検修理をおこないましょう!
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