こんにちは 交通事故専門アドバイザーの土屋です
今年は梅雨明けが遅く 湿度 気温共に高い日々が
続いており コロナウイルス感染だけでなく
夏バテや熱中症にも気を配らなくてはなりません
エアコンでキンキンに冷やされた室内から
一歩外に出ると 蒸せかえる様な暑さに
体がまいってしまいます 汗をかいたらしっかり
水分だけでなく 塩分・ミネラルも摂取しましょう
今回は『運転年齢の制限』についてお話します
近年 高齢者の交通事故が社会問題の一つに挙げられる
ようになりました アクセルとブレーキのふみ間違えや
高速道路の逆走 認知機能低下に伴なう判断ミスなど
危険な運転をして交通事故を起こしてしまうニュースが
多くなりました
◆運転ができる年齢に決まりはない!
今の日本の法律では身体機能が十分なレベルを維持していて
視力・認知能力に問題がなければ 規制されることはありません
だだし 先にも例を挙げた様に高齢者による重大な事故が増えて
いる事も事実です
誰しも年齢とともに視力・聴力・筋力・体力・判断力などが衰えて
いきます 今まで運転が得意と思っていた方ほど 過信してしまい
自分の身体の衰えに気が付きにくくなりがちです
◆高齢者ドライバーとは何歳からなのか?
70歳以上のドライバーには「もみじマーク」と呼ばれる
高齢者マーク(高齢者運転標識)の着用が努力義務となって
います そして70歳以上の免許更新から『高齢者講習』を
受ける必要があります
75歳以上になると免許更新時に『高齢者講習』に加えて
『認知機能検査』を受けることが必要になります
◆高齢者ドライバーの自主返納が進まない現状
運転免許証の自主返納が活性化すれば 高齢者ドライバー
による交通事故のリスクを少なくできるのですが
都心部など公共交通機関が充実している地域ならともかく
地方で生活するにはクルマがないと暮らしていけない地域も
あり なかなか自主返納に踏み出せないでいる
◆自主返納のメリットを広めよう!
自治体によって ショッピングモールやホテルなどで特典が
受けられたり バスや電車など公共交通機関の定期券の購入費
への補助がでる場合があります
~まとめ~
年齢を重ねていくと 自分では気付かないうちに身体機能や
認知機能が低下して 交通事故の被害者にも加害者にもなる
というリスクがあります 「自分はまだ大丈夫!と過信せず
少しでも運転に不安を感じた時は 自主返納を検討してみましょう
そばにいる家族に聞いてみて 運転技術の評価をしてもらうことも
おススメです
ハピネスグループ交通事故専門HP
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