こんにちは。
ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーのK.鈴木です。
今回は、むち打ちの症状に対して
「何かセルフケアはありませんか?」という
質問を頂きましたので、お話し致します。
むち打ち症状は筋肉の硬さが原因でもありますので
筋肉を柔らかくするための方法での一つに
「ストレッチ」があります。
ストレッチをすると筋肉の柔軟性が上がります。
しかし、やり方次第ではストレッチによって筋肉が硬くなることも・・・。
ストレッチとは簡単に言うと筋肉を引き伸ばすということです。
このストレッチを強く行うと筋肉を傷めてしまうことがあります。
筋肉は強く引き伸ばされると、伸ばされ過ぎることを避けて逆に縮み始めます。
これを『伸張反射』といいます。
伸張反射が起きてしまうとせっかく柔らかくしようと思っていた筋肉がさらに縮み、
結果として、筋肉が硬くなってしまうのです。
むち打ち症状がつらく、早くどうにかしたいから
頑張ってストレッチをやったことで、
逆に硬くなってきた気がする。症状がひどくなった気がする。
ということもございます。
もしかしたらそれはストレッチを強くやりすぎているのかもしれません。
強く伸ばした方が伸びている感じはしますが、伸びてるなぁ〜と
思うところでとめることが一番効果的です。
焦る気持ちを抑えながら適度なストレッチを行っていきましょう。
【より効果を高めるためには】
・冷え切った状態より温まった状態の方が筋肉は伸びやすくなります。
・呼吸を止めずに行う(呼吸を止めてしまうと筋肉が緊張状態になります)
・専門機関に相談する(症状、状態に合ったストレッチを適切に指導してくれる)
【注意点】
ストレッチを開始するにあたり、受傷直後は患部の損傷が激しいこともございますので、ストレッチを控えた方が良いこともあります。どのタイミングで開始して良いのかわからない時は、最寄りの医療機関へご相談下さい
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