こんにちは!ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーの山本です。
今回は 搭乗者傷害保険 についてです。
運転手の人だけに限らず、車に乗っている人の事を誰でも『搭乗者』と言います。
搭乗者傷害保険とは、保険に加入している車に乗っている『搭乗者』が、交通事故でケガをしてしまったり、また死亡してしまった場合に、その事故の過失割合に関係なく補償される保険なのです。
人身傷害保険は「人」にかけられる保険で、搭乗者傷害保険は「車」にかけられる保険です。個人それぞれが加入している保険とは関係なく、事故にあった際に車に乗っている人全員が補償されるのが特徴です。
そしてこの搭乗者障害保険は自分に過失がない事故でも、搭乗者がケガ、もしくは死亡した場合は補償の対象になる上、保険を請求しても等級が下がらないのも大きな特徴です。 極端な話、こちらの過失割合が10割で、かつケガをした場合でも保険金が補償されます。
また搭乗者傷害保険は、加害者からの損害賠償金、自賠責保険、各種傷害保険などとは関係なく支払われます。請求した場合も比較的簡単に保険金の支払いが行われます。
交通事故が起きて相手の過失の方があきらかに大きくて、相手の保険でこちらの治療費などが支払える場合、自分の保険は使わないという人がほとんどですが、搭乗者障害保険に加入している車に乗っていてケガをしたら、請求してみる事をおすすめします。
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