「インフォメーション」カテゴリーアーカイブ
交通事故症例報告
こんにちは!
ハピネスグループ交通事故アドバイザーのK.鈴木です。
ニュースを見ると日本各地、寒い日が続き大雪のところもあり、地元の方のインタビューでも「こんなこと今までなかった」や「久々の雪で…」のように雪が降るという準備ができていないのが現状です。
ましてや、普段雪が降らない地域の方は車のタイヤは年中ノーマルタイヤで走行することしか考えたことないですよね!
『備えあれば憂いなし』
雪が路面に積もったら「運転しない」か「冬用タイヤ(チェーン)を装着」です。
タイヤチェーンの装着方法をJAFの動画で見つけましたので、こちらを参考にされると良いですよ。
交通事故にあわないためにも、安全運転、予防運転に努めましょう。
万が一の時には、ぜひご相談くださいね。
今回は交通事故の症例報告です。
【患者様情報】
40代男性
【事故発生状況】
ワンボックス車を運転。赤信号で停車中、後続車が前方不注意で追突
【事故後初期症状】
首から肩、背中にかけての重だるい感じ。そこまでひどい症状ではなかったが、念のため病院へ受診。レントゲン検査では骨に異常がないとのことで、湿布と痛み止めを7日分もらい、様子を見るようにとのこと
次の日、重だるい感じから動作時の痛みに変わり、首の可動域制限と右腕にしびれが出現。
手のしびれが出現したため、病院に通院しMRI検査。
事故との因果関係はわからないが、首の骨と骨の間が狭くなっていることで神経を圧迫しているのではと言われた
【施術内容】
電気治療とマッサージ
数日後から首の牽引を追加スタート
2週間ほど通院したが、仕事の関係上、病院への通院が困難なため当院(接骨院)と病院の併用
電気治療、温熱治療、手技療法を施し1ヶ月経過。
手技療法は首から肩、肩甲骨周囲の筋肉をほぐし、
首を徒手牽引
【症状経過】
当院へ通い始めてから、ほぼ毎日治療。
1ヶ月後には右腕のしびれで夜眠れないということはなくなり、2ヶ月後には時々しびれが出現することもあるが、日常動作に支障が出ることも軽減。
継続治療をして、3か月後には首から右腕の違和感は残るものの痛みが出ることもなくなり治療の終了になりました。
今回のケースのように事故直後は症状が軽い、もしくは症状が出ない場合もありますが、数日後に症状が悪化したり、出現することは少なくありません。
早期診断、早期治療が後の症状改善に大きく関わってきますので、自己判断せずにまずは病院への受診をオススメします。
交通事故にもし万が一あってしまっても
焦らず、ご自分の保険会社様にご連絡をして
必要であれば治療を受けてくださいね。
私たちハピネスグループでも
交通事故の治療を受けていただくことができます。
何かお困りの際にはお気軽にご相談ください。
ハピネスグループ交通事故専門HP
交通事故治療に関するお問い合わせ・ご相談
名古屋ハピネス鍼灸接骨院 名駅院
052-414-5300
示談の時期について
みなさんこんにちは!
ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーの鈴木です!
2月になって寒い日が続いております。
ブログを書いている今日2月9日も雪予報が出ていますので
出かけるの際は交通事故に十分注意しなければなりませんね。
安全運転を心がけていても、予期せぬ雪や路面凍結などで
車の制御が利かなくなったりすることは十分想定できるところです。
常に防衛運転を心がけできる限りの対策を取りたいものです。
今回のブログテーマは『示談の時期について』
交通事故でのケガの中にむち打ち症と呼ばれるものがあります。
症状は首を動かすと痛みが出る他に、頭痛、めまい、はきけ、
体のだるさや倦怠感、不眠などの不定愁訴がむち打ち症の症状です。
筋緊張が強まると症状が悪化したり、神経が刺激されることで
しびれが出たり、めまい、吐き気が続いたりすることがありますが
特に2月のような寒いこの時期には症状が不安定で、
日によって調子が良かったり、悪かったりすることがあります。
交通事故での示談交渉を始める時期には
『ケガが完治している』
『後遺障害認定を受けている』
ということが重要です。
症状が残存しているにも関わらず、「もう治った」と判断してしまい
治療を中止してしまうと再び治療を受けることはもちろんできません。
かかりつけの整形外科の先生に症状の経過をしっかりと診ていただき治療を完了させましょうね。
愛知県では今年になり交通死亡事故が増加しています。
2月7日現在での交通事故死亡者数は16人となっているそうです。
ここ愛知県は交通死亡事故全国ワーストワン。
一人ひとりが安全を意識することで未然に防げる事故はたくさん
あります。防衛運転を心がけ、事故を起こさない、巻き込まれないように注意しましょう!
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交通事故症例報告
こんにちは!
ハピネスグループ交通事故アドバイザーの前川です。
先日お休みを頂き、旅行先でレンタカーを借りて運転をしました。
なれない土地になれない車でとても怖い思い出の運転となりました。
これから、春にかけてお出かけすることも多くなると思います。
交通事故にあわないためにも、安全運転、予防運転に努めましょう。
もし万が一の時には、ぜひご相談くださいね。
今回は交通事故の症例報告です。
【患者様情報】
30代女性
【事故発生状況】
助手席に同乗中、後ろから追突されました。
同乗中のことはうとうとしてしまい、記憶があいまいとのことです。
【事故後初期症状】
頸部から両肩・背部に疼痛著明 また、右肩から上腕にかけても疼痛あり
腰部の運動時痛が著明
頸部~右上腕の疼痛により日常生活動作も困難で
一日、床に臥せていることもしばしばで仕事を一時的に辞めていました。
【施術内容】
初診からの1週間はアイシングなどで炎症を早期に取り除くことに努めました。
炎症症状が軽減してからは電気治療や物理療法、手技療法、運動療法を行います。
冷湿布及び包帯固定・頸椎カラーを着用し安静指示
【症状経過】
初回より1か月間ほぼ毎日の通院
1か月後には床に臥せることもなくなり
日常生活動作も無理なくできるようになりました。
2か月前後ぐらいからお仕事に復帰したが、
無理が集ると疼痛が少し出てしまい
お体の調子は不安定な状態でした。
継続治療をして、3か月後には不安定さがなくなり
4か月後には不安定さや、痛みが出ることもなくなり
治療を終了という形になりました。
いったんよくなったと思っても、
お仕事を復帰したり、生活のリズム、季節の移り変わりで
お体の調子が悪くなってしまうこともあります。
しっかりと継続治療をして
完全に痛みが取れるまで
しっかりと通っていただくことが大切となります。
また、この方のように助手席や後部座席に同乗中でも
自賠責保険を使っての治療を行うことができます。
同乗者だからとか、そんなにつらくないからと言わずに
必ず、一度はお医者様に見ていただいたほうがいいです。
交通事故にもし万が一あってしまっても
焦らず、ご自分の保険会社様にご連絡をして
必要であれば治療を受けてくださいね。
私たちハピネスグループでも
交通事故の治療を受けていただくことができます。
何かお困りの際にはお気軽にご相談ください。
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交通事故症状改善事例①
皆さん、こんにちは!
ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーの藤田です。
2月に入り、寒い日が続いていますね。
1月もハピネスグループの院にたくさんの
交通事故に遭われた患者様が見えています。
特に、年末年始に事故に遭ってしまった!という方が
いつもよりも多くなっています。
今回はどのような交通事故に遭い、
どのような症状で
どのような施術を受け
どのぐらいの期間で
どのように症状が改善されているのかを
症例としてお伝えさせていただきます。
50代女性
交差点手前で信号待ちをしていた際に
後方から追突され
前方の車にも勢いあまりぶつかってしまう玉突き事故
症状
首、肩と腰の動いても、同じ四肢性が長く続いても痛みがある
左の肘から指先までだるくしびれを伴い手に力が入りにくい
頭痛もあり
仕事で人をサポートする仕事ですが
前かがみになることも、首を少しでも動かすときつい痛みがあり
左右に顔を向けることが出来ない
施術内容
背中、肩、首の筋肉に極度の張りがあり押す治療ができなかったため
背中、肩、首、腰の筋肉の周りにある筋膜の調整を行いました。
左の肘のだるさやしびれに関しても
首や肩回りの神経の異常がある可能性があるため
首を支えるための頸椎カラーにて支え日常生活の中でつけていただき
1週間の安静。
1週間継続的に施術を行い
筋肉の強い張りが軽減し
ハピネスが得意とする関節のバランス調整
首、肩腰、背中の関節の動きの調整と
筋肉を和らげていく施術を行いました。
頭痛も軽減し、日常生活でも同じ姿勢が続いても
痛みが軽減
2週間で痛みの軽減と関節の動かせる範囲の拡大
1カ月後から、関節の調整に加え
体の深部を温め、神経の伝達の正常化をさせる体質改善治療を開始
左腕のしびれや力が入らなくなっていたのが
正常になり、力を加えても痛みが出なくなりました。
2カ月後
日常生活でも仕事の時でも痛みもなく
快適な暮らしになり完治いたしました!
治療は受ければ受けるほど症状を改善することが出来ます。
特に交通事故でのけがや痛みは
限られた期間に改善が必要になります。
治療期間中はしっかり治すことに時間をしっかり使っていきましょう。
整形外科とハピネスグループ接骨院との併用について
こんにちは ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーの 阿保です。
今回は、『整形外科とハピネスグループ接骨院との併用』について書かせて頂きます。
交通事故治療において、整形外科と接骨院の併用はできますか?
という疑問をお持ちの方が見えますが、 併用はできます。
しかし、注意事項もあるので書かせて頂きますね。
・先ずは、整形外科さんに通院して頂きレントゲン検査などを行い、
診断して頂く事をお勧め致します。
医師の診断書は治療が長引いた際や後遺障害の認定申請の際にも必要になります。
そして、レントゲンなどでの異常が無く、むち打ち損傷などと診断された場合には、
整骨院や接骨院で多くの方が手技による治療を受けて頂くケースがよくあります。
また、月に1回以上は整形外科さんに通院して頂きその他の日を整骨院や接骨院での治療にあてることがベストだと思われます。
*症状により、通院が長引く際や後遺障害認定を申請する場合に認めてもらいにくくなるため。
・ハピネスグループでは、むち打ち治療を得意とし、一人一人の症状に合わせた施術を行います。
・基本治療が背骨や骨盤など骨格を中心におこなっています。
ですので、姿勢のバランスや筋肉の硬さなどから問題点を見つけ、
関節や筋肉への適切な治療を施します。
交通事故のことならご相談下さい。
ハピネスグループ交通事故専門HP
交通事故治療に関するお問い合わせ・ご相談
名古屋ハピネス鍼灸接骨院 名駅院
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交通事故 症例報告③
こんにちは!ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーの山本です。
今回は交通事故による症例その③です。
40代 男性
停車中に右側面から衝突される。
左の首から肩にかけての痛みと、左肩甲骨の内側および下部に痛み。
ムチウチによる筋肉の過緊張性の疼痛。 外傷なし。
メインは筋緊張の緩和になっていきますが、安静にしていても痛みが強い初期は、筋肉を緩めることよりもまずはアイシング・軽擦(筋肉表面を軽くなでる)で、強い刺激を与えずに血流の循環の改善と痛みをなだめるようにします。
同時に低周波という優しい電気治療でも同様の効果を狙います。
治療を開始して最初のうちは痛みがなかなか引きにくいです。がしかし、これはムチウチ特有のもので、事故にあってから2~3週間は痛みはなかなか引きません。それどころかこの時期に上記の治療を繰り返し行っていないと、どんどん痛みは増していきます。
ですのでできる限り継続した治療が必要になってきます。
1ヶ月程しますと、目立つ痛みは減っていきます。そうすると緊張の強かった筋肉にある程度の刺激を入れられるようになってきますので、よりしっかりと筋肉をほぐすようにしていきます。
今回の場合特に症状が強かったのは左肩甲骨の下部で、直接的な治療に加えてセルフでのストレッチもお願いしてやって頂きました。
一度強く緊張した筋肉はほぐしてもすぐに硬くなる、変なかたまり癖がつきますので、治療以外でも隙あらばストレッチで伸ばして硬くなるのを防ぐことも重要です。
そうして繰り返していくうちに、痛みはなくなってきて、治療は終了となります。
簡単に引いていくように思えるかもしれませんが、ここで大事なのが治療の頻度・間隔を空けずに続けることです。
事故で保険が適用となる期間は、原則として限りがあります。その期間内に、なにより身体が少しでも早く良くなるように、なんとか時間を割いて治療をしていかないと、いつまでも痛みを引きずることになります。そうならないよう、担当の施術者と相談をして治療することが大事ですよ。
ハピネスグループ交通事故専門HP
交通事故に関するお問い合わせ・ご相談
名古屋ハピネス鍼灸接骨院 名駅
052-414-5300
ハピネスグループでの交通事故治療の流れ
事故を起こしてしまった、もしくは遭遇してしまったら。
1.まずは警察へ交通事故の届け出
加害者はもちろん、被害者から届け出ることが必要です。(特に怪我を負った場合は「人身扱い」の届け出が重要です。)
また、仮渡金の請求などで必要となるので、早めに自動車安全運転センターへ、交通事故証明書の交付を依頼します。
2.相手(加害者)の情報を収集
相手方の氏名、住所、連絡先、車の登録ナンバー、自賠責保険(共済)、自動車の会社(組合)名、証明書番号、他に、勤務先や雇主の住所・氏名・連絡先(※業務中であれば運転者だけでなく雇主も賠償責任を負うことがあります。)
3,現場での目撃者を確保
万が一、相手方とトラブルになった際などは第三者の意見は効果があるため、通行人など交通事故の目撃者がいれば協力を得て、証言をメモしましょう。氏名や連絡先を聞いておき、必要ならば証人になってもらうよう、依頼しておきましょう。
4,現場の記録
事故のショックも加わり、事故当時の記憶は薄れることがあるため、できるなら事故直後に現場の見取図や事故の経過、写真などの記録を残して置くことも重要です。
データとして賠償交渉終了時まで残しておけば安心です。
5.病院にて医師の診断を受ける
交通事故の治療には医師の診断が必要です。(当院での診断の場合、「交通事故の治療を希望」とお伝えください。)
6.保険会社へ接骨院・整骨院での治療を希望する旨を伝える
保険会社より当院に、交通事故の治療以来の連絡が入り、治療開始となります。
治療編
1.お電話および、直接ご来院
治療をご希望の方はお電話にてご予約いただくか、直接お越し下さい。
・お取り扱いの保険会社のご連絡先(ご担当者名)
・ 病院受診の方は診断名
2.問診票の記入
交通事故治療にあわせて問診をさせていただきます。その際、以下の事をお伺いいたします。
・事故が発生した日次・状況
・医師の診断内容
・怪我の症状
・お取り扱い保険会社の確認
当院にて、保険会社への手続きを行ないます。
3.触診
怪我の状態を触って確認します。痛み具合・腫れ・患部に熱をもっているか・機能障害があるかなどを、いくつかの検査やテストを行なって調べたうえで、治療プランを組み立てます。
4.治療開始
症状に合わせて、マッサージ・超音波治療・電気療法・冷温法・鍼灸治療・テーピング・背骨や骨盤矯正・酸素カプセルなどの中から治療プランを決定し、治療をします。同時に日常生活での注意点や、できる部位のリハビリ等も行なっていきます。
5.治療の終了
症状が改善されたら、治療完了です。症状により個人差はありますが、3~6ヶ月程度で完治することが通常です。
保険会社に治療が完了した旨を報告し、その他の費用を計算してもらいます。明細の入った示談内容書を確認し、納得がいけばサインをして完了となります。
交通事故治療ナビ https://koutsujiko-navi.com/
0533-67-5408 寺倉ハピネス接骨院
ハピネスグループでは毎月1度患者様の交通安全を祈願してお参りをさせていただいております。
1月交通事故ケース③
こんにちは!
ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーの
柳田です。
先日は愛知県内でも多くの積雪がありまして、不運にも
交通事故に遭遇してしまう方が多く見られました
1月14日・15日の2日間で500件以上!!との報道
慣れない雪道での運転は本当に危険がたくさん
今週末も雪予報が出ていますので、お車を運転される方は
スタットレスタイヤ等の冬装備をおススメ致します
今回はハピネスグループに来院されている交通事故での
患者様の症例ケースを報告させて頂きます
【患者様情報】
60代男性
【事故発生状況】
青信号の横断歩道を横断中に右折してきた乗用車に
右側方より右膝外側部分に追突されて転倒
【事故後症状】
右膝全体に腫脹・熱感 特に外側部の疼痛
歩行時痛が強く杖での歩行
整形外科でのレントゲンでは骨異常なし
【施術内容】
初診からの1週間は冷罨法中心に施術
炎症症状が軽減してからは低周波通電
冷湿布及び包帯固定 安静指示
【症状経過】
初回より1か月間ほぼ毎日の通院
3週間後より歩行痛が軽減してスムーズな歩行
患部周辺の筋緊張を軽減させるための施術
症状の改善を早めるために特殊電気治療
現在では週2回の通院で経過良好
この方は当院近くで事故の被害に遭われて
直後に当院に相談頂きました。
その為に全ての処置が早くスムーズに進みました。
早期治療!!早期回復
ハピネスグループ交通事故専門HP
交通事故に関するお問い合わせ・ご相談
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自賠責保険と任意保険の説明
こんにちは!!
ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーのK鈴木です。
先日は、愛知県も大雪でした。
慣れない雪道での歩行や車の運転は難儀しました。
各地で交通事故が起こり悲しいニュースが飛び込んできました。
まさか自分が…という感じですよね
交通事故は起こしたくて起こす人はおそらく一人もいないと
思いますが、不運にも交通事故に遭ってしまう方は何万人といるのが現状です。
もしもの時に大切なのが自動車保険ですが、
結構知らないことが多く、難しいんです。
今回は少しでもお役に立てる情報をみなさまにお伝え致します。
自動車保険を大きく分けると、
①「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」
②「任意保険」
の2種類があります。
ここではそれぞれの特徴を解説していきます。
まずは自賠責保険です。
聞いたことはある。または何となく聞いたことあるようなという感じだと思います。
これは加入義務があり、逆に「自賠責保険」に加入しないと処分の対象になります。
「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」とは、「自動車損害賠償保障法」によって加入が義務付けられている保険で、あらゆる自動車が加入しなければなりません。そのため、「強制保険」とも呼ばれています。
また、違反者にはきびしい罰則も設けられており、自賠責保険に加入せずに自動車を運転すると「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」「免許停止処分(違反点数6点)」、自賠責保険証明書を車に備え付けていない場合は「30万円以下の罰金」という処分が下されます。
自賠責保険は、交通事故の被害者に対する最低限の救済を主な目的とする保険です。そのため、補償範囲は限定的で、事故の相手方の身体に関する損害しか補償の対象となりません。つまり、相手方の物や自分の身体・物が損害を負ったとしても、保険金は支払われないのです。
自賠責保険は交通事故でけがを負った被害者に対して補償されるものであって、
車や物が壊れても補償の対象ではありませんよ
というものです。
また、事故相手の身体に関する損害の補償額には上限があります。
損害額が上限を超えてしまった場合は自己負担となります。
■自賠責保険が適用される損害の範囲と支払限度額
損害の範囲 支払限度額(被害者1名あたり)
傷害による損害 120万円
後遺障害による損害 後遺障害の程度に応じた等級によって75万円~4,000万円
※神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して介護が必要な場合は「常時介護:4,000万円(第1級)」「随時介護:3,000万円(第2級)」。上記以外の後遺障害は75万円(第14級)~3,000万円(第1級)
死亡による損害 3,000万円
自賠責保険の保険料は、自動車の種類や保険期間に応じて定められています。さまざまな保険会社で加入することができますが、補償内容には差がないため、どの保険会社で入っても保険料は変わりません。
幅広い補償とサポート体制が整った「任意保険」
任意保険でしか補償されない損害がある
「自賠責保険」の補償は、相手方の身体に関する損害にしか適用されません。しかし、自動車事故では、相手方の車や民家の塀を壊してしまうこともありますし、自分がケガを負ったり、最悪の場合、死亡してしまうこともあるでしょう。
また、重大な人身事故を起こしてしまうと、相手方への賠償金が多額に上るケースがあり、自賠責保険の補償上限額を大きくオーバーしてしまうことも多いのが現実。
「任意保険」とは、上記のような自賠責保険ではカバーしきれない損害を補償する保険です。任意保険のおもな補償を下にまとめたので、確認しておきましょう。
■任意保険のおもな補償
(1)対人賠償保険(相手方への補償)
交通事故で相手方の車に乗っていた人や歩行者をケガさせたり、死亡させてしまったときなど、法律上の損害賠償責任を負担する場合に、自賠責保険の補償上限を超える損害賠償をカバーします。
(2)対物賠償保険(相手方への補償)
交通事故を起こして、他人の車や物などの財物に損害を与えた際に、保険金が支払われます。
(3)人身傷害補償保険(自分・搭乗者への補償)
過失割合に関わらず、保険会社の基準によって「実損害額」の保険金が支払われます。車に乗っていた人の損害は、基本的に無条件に補償されます。
(4)搭乗者傷害保険(自分・搭乗者への補償)
自分の車に乗っている人(運転者・同乗者)が死亡・ケガをした場合に、「自賠責保険」や「対人賠償保険」などとは別に保険金が支払われます。
(5)無保険車傷害保険(自分・搭乗者への補償)
賠償能力が十分でない車の過失による事故に巻き込まれた場合に、保険金を受け取れます。
(6)自損事故保険(自分・搭乗者への補償)
運転手みずからの責任で起こした事故により、運転手自身が死亡・ケガをした場合に保険金が支払われます。
(7)車両保険(車への補償)
事故によって破損した車両の修理代が支払われます。単独事故や当て逃げも補償するタイプや、他車との接触による損害のみを補償するタイプなど、車両保険にはいくつか種類があります。
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交通事故ケース①
こんにちは!!
ハピネスグループ交通事故専門アドバイザーの鈴木です。
ハピネスグループでは日頃より交通事故による痛みでお悩みの
患者様のお役に少しでも立てるよう活動を展開しております。
愛知県においては、2016年残念ながら14年連続で交通死亡事故
全国ワーストワンとなってしまいました。
交通事故に巻き込まれないためには交通ルールを守り防衛運転
を心掛けることが大切です。
2017年は全国的に交通死亡事故数を減らし健康で安全な生活を
目指しましょう!
今回はハピネスグループにて交通事故の治療を受けられている
患者さまの事故ケースをご紹介致します。
【患者さま情報】
30代男性
【事故発生状況】
信号のある交差点を青信号で進入した際、左側より赤信号無視
の車両が交差点内に進入してきて、患者さまの車両左側面に
衝突された。
【事故後症状】
頸部前後屈時に運動痛、熱感があり事故後より頭痛、吐き気
などむち打ち症状が認められた。
【施術内容】
当初は頸部の熱感を取り除くためアイシングを中心に、干渉波
にて頸部筋緊張の除去。疼痛軽減後は温罨法に切り替えて加療。
頸部安静固定のため頚椎カラーを処方し、改善に必要な
ストレッチや簡単な体操を指導しました。
【症状経過】
治療開始後初めの1カ月はむち打ち症状により不安定な状態が
続きました。約3カ月の施術にて頸部の筋緊張が軽減し、
むち打ち症状もなくなり日常生活に支障のない状態に回復され
ました。
交通事故の治療は事故後できるだけ早く開始することが大切
です。
今は痛くなくても後日痛みが強く現れてくる事もよくあります。
症状に合わせた治療をしっかりと受け、早期回復を目指しましょう!